ワンマンライブを終えて・・・

ogreyouasshole2008-01-16

ようやく終わりました。SHELTERでのワンマンライブ。
オウガが今後もバンドを続けていくにあたって、下北沢SHELTERでのワンマンライブを行うということはとても意味のあることです。
そのステップをみなさんのおかげで成功することが出来、とてもありがたく思っています。

私事を少しだけ書かせてください。
オウガと出会って5年目を迎えます。
初めて松本の小さなライブハウスで出会った彼らは、まだその小さな世界しか知らない、けれど音楽が、バンドが楽しくて仕方のないキラキラした輝きを放つバンドでした。
一目でノックアウトされた私は彼らが出てくるのをライブハウスの出口で待ちぶせて声をかけました。
私にとって、そのときにはすでに彼らが大きな会場でたくさんのお客さんの前で大きな歓声の中でライブをしている様子が目に浮かんでいました。
オウガを支えるたくさんの関係者の皆さんも、当時の彼らを同じように感じていたようです。
それが徐々に現実となっていくことは、寂しくもあり、怖いことでもありますが、けれど彼らの音楽人生がより深みのあるものとしていく為の大切な目標でもあります。
その手助けをしていくことはスタッフとして音楽に関わる仕事についている者にとっても幸せな事です。
そんな中、SHELTERでのワンマンライブを無事に終えられて嬉しく思います。


出戸がライブ中のMCで「眠れなかった」と言っていました。
他のメンバー、スタッフも同様で非常に緊張して当日を迎えました。
初めての80分のセットリスト。そして予定外のダブルアンコール。
すべてをたくさんのお客さんが暖かく迎え入れてくださったおかげでメンバーにとって忘れられない一日となりました。
そして、まだまだバンドをやるにあたっての未熟さを痛感した一日でもありました。
たくさんの課題を見つけることは次への一歩でもあります。
オウガがより音楽を楽しむために、充実した音楽人生を歩んでいくために、大切な一歩をまた踏み出したライブを経験させて頂きありがとうございました。
応援してくださるみなさん、これからもよろしくお願いいたします!

5/17には久しぶりのオウガの自主企画が代官山unitであります。
これまた冒険ではありますが、頑張ります!